障がいや疾病のある方が普段から身につけておくことで、いざというときに、自分の情報や手助けをしてもらいたいことを伝えるためのカードです。
多摩市にお住いの、障がいもしくは難病のある方に配付しています。受け取る際には、障害者手帳は不要です。
危険の察知が苦手だったり、的確な情報を得ることが困難な方がいます。移動の際に支援や配慮が必要な人もいます。「困っていることはありませんか」と、ひと声かけてください。
列車やバスの遅延で、アナウンスが聞き取れなかったり、普通と異なる状況であることを理解できないことがあります。急な病気や発作で困ったとき、自分の障がいや病気を説明できなかったり、助けを呼ぶことができない場合があります。
目的の場所や乗り場を自分で探すことができなかったり、道に迷って戸惑うことがあります。
周囲の配慮や「ちょっとした手助け」が障がいのある方の安心につながります!
まずは「どうしましたか?」と声をかけてください。
おだやかな口調で、本人に伝わっているか確かめながら、ゆっくり話してください。
ヘルプカードを持っていたら、記述内容に沿った支援をお願いします。
ヘルプカードに書いてある緊急連絡先に連絡して、本人をよく知る人に手助けをお願いしてください。
【配付方法】市内3か所の窓口で配布
(1) 多摩市健康福祉部障害福祉課 多摩市役所本庁1階 (多摩市関戸6-12-1)
(2) 多摩市社会福祉協議会 多摩市総合福祉センター3階 (多摩市南野3-15-1)
(3) 多摩ボランティア・市民活動支援センター 聖蹟桜ヶ丘駅前/ヴィータ・コミューネ7階(多摩市関戸4-72)
*ヘルプカードは、多摩市のホームページからもダウンロードできます。